実感レポ

掃除しにくいゴミを風で掃き出す! 掃除機の「エアブロー」機能を試してみた

文・写真/三宅隆

2016.09.09

昨今の家電製品は多機能化が進み、驚くような機能を備えたものも多数登場しています。でも、家電についてある程度の知識がないと、そのポテンシャルをなかなか生かしきれないのも事実。その代表格といえるのが、掃除機に搭載されている「エアブロー」という機能です。

エアブローとは、掃除機の排気を利用してゴミを“掃き出す”機能のこと。この機能を使いこなせれば、ゴミを「吸い取る」だけでなく、「掃き出す」掃除ができるようになるんです。そこで今回は、三菱電機のサイクロン式プレミアム掃除機「風神(TC-ZXF30P)」を使い、家の中でエアブローを使うとキレイに掃除できるポイントを探してみました。

 

【玄関】溜まった砂をエアブロー! 靴箱の掃除にも◎

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まずはノズルを持って「玄関」へ。靴についた砂などが散らばりやすく、子どものいる家庭では特に、毎日掃除しないとすぐに汚れるポイントですよね。しかし、エアブローならあっという間にゴミを掃き出せました。ホウキで掃くのもいいですが、ゴミを取りづらい隅っこなどを丁寧に掃く手間が省けます。

そして同様に「靴箱」の中も掃除してしまえば一石二鳥。まず靴箱の中をエアブローし、最後に玄関に溜まったゴミを外に掃き出すといいでしょう。

 

【リビング】家具や家電のすき間をエアブロー! 高い場所でも大活躍

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続いて、エアブローのノズルを構えてリビングをうろうろ。ホコリの溜まっていそうな場所を探します。ふだんの掃除で、掃除機のノズルでは入りにくい場所といえば、ソファと床のすき間。吸い込めないので、ホコリが残ったままになっていました。でもエアブローは、ホコリを手前に掃き出してくれました。あとは改めてホコリを吸込むだけ。棚と棚の間、冷蔵庫と床のすき間などでも活躍してくれそうです。

 

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次に目についたのは、棚や冷蔵庫、エアコンなどの上といった、高い場所。かつては「はたき」などで掃除していたであろう場所を、エアブローでブオーッ! っと風を吹きつけてみます。すると、溜まっていたホコリは見事に空中へ……! 大掃除のときなどに、はたきと同じく「上から下へかける」原則を守ってエアブローしていくとよさそうですね。定期的にエアブローすることで、溜まるホコリの量も減らすことができそうです。

 

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また、リビングにある「シーリングライト」内部の掃除にも、エアブローはとても便利。カバーの中はゴミが溜まりやすく、雑巾などで拭かないといけないことが多いですが、エアブローすると一発でキレイに。エアブローする際はカバーだけ取り外し、軒先で掃き出しましょう。

 

【窓まわり】サッシに溜まったゴミをエアブロー! 網戸やブラインドも

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大掃除の際などに目のあたりにすると、予想以上の汚さに驚くのが「窓のサッシ」。特に、あまり開閉しない窓のレールなどには、外からのゴミが大量にのっていることもあるのです。これこそエアブローで掃き出しておかないと、冬場に雑巾を絞ってゴシゴシ、なんてことに……。なるべく定期的にブオー! っとやっておきましょう。

そして、意外に見落としがちなのが「網戸」。格子状のものは、すき間にゴミが挟まるため掃除しづらいのですが、エアブローはそんなやっかい場所の掃除にも適しています。同様に、構造上ホコリが溜まりやすい「ブラインド」などにも効果的です。

 

【デスクまわり】 キーボードをエアブロー! すき間に落ちた細かいホコリを一掃

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書斎でエアブローが便利だと感じたのは、デスク周り。キーボードのすき間に落ちたゴミは、掃除をほぼあきらめていました。ですが、キーボードを逆さにしてエアブローの風を当てるだけで、いままでサルベージ不可能だったゴミが恐ろしいほど出てきます……! ただし、できれば屋外か、最後に丸めて捨てられるシートなどの上でやりましょう。

また、最近はモニター一体型パソコンも増えましたが、セパレートタイプのパソコンの場合、ファンに溜まるホコリなどが故障の原因になることも。そんな場所も、エアブローの力を借りれば、ホコリを一掃できます。手動のブロアーや綿棒などでチマチマと手入れする手間が省けるのはうれしい限りです。

 

【クルマの中】シートを一気にエアブロー! 足元のカバーにも

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最後に、いろいろと試してみて、思った以上に便利だなぁと感じたポイントが「クルマの車内清掃」でした。足元のカバーや座席のシートにはゴミがいっぱい(特に子どもがよく座る座席)。天気のいい土日などに、エアブローで一掃してあげましょう。

 


三菱掃除機:サイクロン式プレミアム掃除機「風神」
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/cleaner/product/fujin/
三菱掃除機「風神」は、フィルターを使わない独自のサイクロンテクノロジーで、強い吸引力が続くだけでなくハウスダストやニオイまで抑えたキレイな排気を実現しました。


 

 

文・写真/三宅隆

2人の子どもを持つ、フリーの編集者・ライター。最新家電やガジェットなど、デジタル製品を中心に雑誌やWebで記事を手掛ける。

 

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