実感レポ

泡立ち最高! 試して納得、おすすめビアグラス4選

文・写真/石井和美

2016.09.05

家でビールを飲むときは、冷蔵庫から取り出して缶をプシュッと開け、一刻も早く飲みたい! という方も多いのではないでしょうか。でも、ビールをよりおいしく楽しみたいなら、話題の“ビアグラス”を使ってみませんか?

ビアグラスの良さは、なんといっても「泡立ち」です。ただのグラスではなく、専用のビアグラスを使うことによって、クリーミーな泡を楽しむことができます。泡には、口当たりを良くするだけでなく、雑味を取り除き、苦みや刺激をほどよく調整してビールのおいしさを引き出す役割もあるんです。また、専用のビアグラスなら泡が長持ちしますから、ビールの芳醇な香りも、長く閉じ込めてくれるんですよ。

今回は、ビールをおいしく飲めると話題の、優秀なビアグラスを4つご紹介します。

 

冷凍OK! 泡立ちばっちりの「九谷和窯製 泡多長ビアカップ」

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「缶ビールを生ビールに!」というコンセプトで開発された、陶磁器のビアカップです。価格は少々高めですが、ビールに合わせて原料の粘土を選び、形状やデザインにこだわって作られています。売れ行きが好調の理由は、内側が少しザラッとしていて、泡立ちやすくなっているから。

冷凍庫で冷やしてもOK。洗浄後に水の滴りがない状態で、飲み口を下にしてそのまま冷凍庫へ入れると、冷えた状態で楽しむことができます。

2

我が家では三菱電機の冷蔵庫を使用していますが、このビアカップを瞬冷凍室に入れて冷やしています。瞬冷凍室は一般的な冷凍室(-18℃)よりも温度が高く(-7℃)、冷たくなりすぎないのが特徴。かなり冷えていますが、カップを持つ手が冷えすぎるということはありません。キンキンに冷えたビールを、冷たいグラスに入れて飲むのは最高です。

泡立ちはふわふわ。注ぐだけでこんもりとした泡ができます。陶磁器なので口当たりはまろやか。ビール好きの間にファンが多いのもうなずける逸品です。なお、中に液体などが注がれている状態で冷凍庫に入れると、ビアカップは破損してしまうとのことなのでご注意を。

 

伊野正峰株式会社

http://www.kutani.co.jp

 

うすくて泡立ちが長く続く「うすはりビールグラス」

3

「うすはり」の「はり(玻璃)」とは、ガラスのこと。名前のとおり、薄いガラスで作られたこのグラスは、大正11年創業の松徳硝子が生み出した逸品です。電球を作っていた職人が一つ一つ手作りで作る、薄くて繊細なビアグラス。一度味わうとやみつきになると評判です。

ガラスの主成分は、珪砂(けいしゃ)という砂ですが、うすはりグラスは珪砂の中でも、光学レンズなどに用いられる極めて純度・透明度が高い「ハイシリカ」を採用しています。うすはりの高い透明度は、技術のみならず、材料も重要な要素となっているそうです。

4薄くて軽いだけでなく、泡が最後まで残ります

ガラスが薄いので、口当たりが独特です。グラスの存在を感じることなく、ダイレクトにビールを飲んでいるかのような感覚を味わえます。泡立ちが非常によく、泡がなかなか消えないことにも驚きました。しっかりしたくびれが泡を保つため、最後までしっかり泡が残ってくれます。また、グラスが薄く透明度も高いので、ビールの色がキレイに映えます。見た目にも美しく、ビールの味をおいしく引き立ててくれます。

 

松徳硝子株式会社

http://www.stglass.co.jp/index.html

 

 

黄金比の泡が作れる「注ぎ上手」

5

理想の泡を作るために考え出された、泡を作る丸底と、泡を保つくびれが特徴的なビアグラスです。最初にビールグラスの底に勢いよく注ぎ、泡がグラスの半分くらいになったら止めます。ビールと泡の割合が5:5になったら、次は静かに注ぎ、泡がグラスのふちあたりにきたところで止めます。ここでビールと泡の割合が7:3になったところで、最後に少しずつビールを足して泡を盛り上げれば完成!

6

ぽってりとした持ちやすいデザインで、きめ細やかな泡を楽しめます。手順を守るだけで、お店で出てくるようなビールを楽しめるんです。

価格もお手頃で、ビアグラス初心者にもおすすめです。ガラスは厚めなので、冷蔵庫で冷やしてから注ぐとおいしいですよ。

 

東洋佐々木ガラス株式会社

https://www.toyo.sasaki.co.jp/

 

 

保冷液入り!ずっと冷たい「アイス・ビアジョッキ」

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保冷液入りの二重構造のビアジョッキです。冷凍庫では必ず、底を上にして冷凍しておきます。あとはビールを注ぐだけ。保冷液が凍っている状態なので、冷たさが長持ちします。

中の保冷液が氷っているので、飲み終わるまで冷えた状態をキープ! ビールは冷えたほうが好みという方には、たまらないビアジョッキでしょう。

8冷凍室に底を上にして入れ、3時間ほど凍らせておきます

形状がジョッキタイプなので、お店で飲んでいるかのような気分で酔うことができるのもポイント。事前に凍らせておくという手間は必要ですが、最初から最後まで冷えたビールを楽しみたいという“キンキン派”は、ぜひお試しください。

なお、素材はポリカーボネート製なので、繰り返し使用できます。

 

新潟合成株式会社

http://yume-kobo.net/index.php

 

いかがでしたか? 一度でもビアグラスで味わうと、缶ビールを直接飲むのが物足りなく感じてしまいます。今回ご紹介したビアグラスは、いずれも泡立ちがよく、おいしく飲めるものばかり。せっかく飲むなら、ビールだけでなくビアグラスにもこだわって、家飲みをとことん楽しみたいものですね。

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暑い夏は、ビールをキンキンに冷やして飲みたいですよね。もちろん、人によって好みの冷え具合は異なると思いますが、「夏はできるだけ冷たくして楽しみたい!」という方のために、冷蔵庫のどこでビールを冷やすと一番よく冷えるのか、温度を実際に測ることにしました。

文・写真/石井和美

フリーライター・家電プロレビュアー。子ども2人と夫の4人家族。白物家電や日用品の製品レビューを得意としている。Webや雑誌などで多数執筆中。家電blog(http://kaden-blog.net/)管理人。

 

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