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子どもと行きたい! 天体観測ができる宿5選

休日や大型の連休などに、子どもからリクエストされる家族旅行。どこに行こうかと考えるものの、ありきたりのところしか思いつかない……。そんなときにオススメしたいのが「天体観測のできる宿」です。闇夜に浮かぶ満点の美しい星空は、子どもウケ抜群!  星座を見ながら親子のコミュニケーションを図るもよし、自由研究の題材にするもよし。学校で習う星座の授業や天体について興味を持たせるきっかけにも。きっと、一生の思い出になることでしょう。 1. プライベート天文台から美しい星空を眺めよう!ホテル近鉄 アクアヴィラ伊勢志摩【三重県】温泉、プール、エステなどの施設が充実し、美と健康の促進が期待できるリゾートホテル。カラオケルームやゲームコーナーなどのアミューズメント施設も用意されています。客室も、スタンダードツインのほか、スイートルーム、デラックスツイン、和室、コテージ(ペットコテージ)、メゾネットとバラエティ豊か。ラグジュアリーな宿泊を堪能できます。伊勢志摩の星空を観測できる「天文館」には、直径50㎝の本格的な大型天体望遠鏡が設置されており、ホテル宿泊者だけが利用できるプライベート天文台になっています。また、ホテルから徒歩5分のところにある「志摩自然学校」が行っているシーカヤック体験に参加すれば、約1時間半の英虞(あご)湾周遊も楽しめます。志摩自然学校ではウォーターボール体験などもでき、伊勢志摩国立公園の海辺や、森林を満喫するアクティビティを満喫できます。 ●ホテル近鉄 アクアヴィラ伊勢志摩利用時間(天文台):19時~21時 ※夏期のみ19時30分~21時料金(天文台):無料(宿泊者のみ利用可)所在地:三重県志摩市大王町船越3238-1アクセス:<クルマ>伊勢西ICから伊勢道路→R167→R260経由で約1時間 <電車>近鉄賢島駅からシャトルバスで25分営業時間:チェックイン/15時~ チェックアウト/〜11時定休日:通年営業http://www.miyakohotels.ne.jp/aquavilla/  2. 芝生に寝転んで大パノラマの星空観測を楽しめる!八ヶ岳グレイスホテル【長野県】どの部屋からも八ヶ岳連峰を望める抜群の立地。野辺山高原には国立天文台野辺山があり、日本三選・星の名所にも選ばれた地でスターウォッチングを満喫できます。ゴルフやアロマ&整体と、パパやママのための施設も充実。ホテル前に位置する野辺山駅は、JRも最高地点としても有名です。毎晩、宿泊客が無料で参加できる「星空観察会」が開催され、ホテルに隣接している広い芝のグランドに寝転び星空観察が行えます。360°見渡せるので、まるで天然プラネタリウム状態! Vixen双眼鏡、マット、ブランケットの3点をセットでレンタルできます(無料)。また“日本で1番うまい野菜”を目指し、スタッフ全員で栽培している野菜も好評。八ヶ岳の大地の恵みをふんだんに使った料理は、季節を感じる和会席や、和牛を堪能できる洋食コースなどとして提供されます。また宿泊客からは、野菜収穫体験などのツアーも人気。採りたてで新鮮な「本物の野菜の味」を堪能してみてはいかがでしょうか? ●八ヶ岳グレイスホテル利用時間(星空観察会):20時~料金(星空観察会):無料(宿泊客のみ)所在地:長野県南佐久郡南牧村野辺山217-1アクセス:<クルマ>中央自動車道「須玉IC」から約30分<電車>JR小海線「清里駅」/「野辺山駅」からクルマで約5分。営業時間:チェックイン/15時~ チェックアウト/〜10時定休日:通年営業http://www.y-grace.com/  3. 子育てイベントも開催される“泊まれる児童館”で星を見よう!宿泊型児童館 星の子館【兵庫県】星の子館(9~17時)は、図書室、プレイルーム、なかよしホールなどで、いつでも自由に遊べる児童館。かくれんぼや探検ごっこができる「館内ミステリーツアー」に、「どくしょルーム」「トレーニングルーム」「プレイルーム」など、子どもが楽しく遊べる施設が充実。そしてもちろん、宿泊もできます。1992年4月にオープンした「星の子館」の天文台は、正式名称を天体観測室「あさひララ」といいます。毎夜、天体観望会が19時〜と20時〜の2回に分けて開かれており、各回とも定員は40名。そして、学校が休みの日はお昼にも観望会が開かれており、青空に浮かぶ星の姿を見ることができます。周辺の身近な自然環境を利用したイベントや、乳幼児のいる親子を対象とした「乳幼児クラブ」、お父さんの子育て(おじいちゃんの孫育ても)応援する「星の子イクメンクラブ」など、イベントも盛りだくさん。開催日、申し込み方法などはホームページでチェックできます。 ●宿泊型児童館 星の子館利用時間(天体観望会):19時~、20時~(各1時間)料金(天体観望会):無料(各回40名)所在地:兵庫県姫路市青山1470-24アクセス:<クルマ>姫路駅から約15分 <バス>姫路駅または山陽姫路駅から神姫バスで約20分営業時間:9時から17時まで(宿泊者は21時まで)定休日:毎月第2水曜日(8月と12月は開館)/年末年始(12月28日から1月4日)http://www.city.himeji.lg.jp/hoshinoko/  4. 九州が誇る天体望遠鏡で、宇宙の神秘と阿蘇の自然に触れる南阿蘇ルナ天文台 オーベルジュ 森のアトリエ【熊本県】阿蘇国立公園の美しい自然を満喫できるオーベルジュ。九州一の天体望遠鏡を備え、毎夜、美しい星空と宇宙の神秘を解説。火まつり、野焼き、一心行の大桜、白川水源といった見どころに加え、だご汁、田楽、阿蘇そばなど、雄大な自然の恵みである郷土料理を存分に楽しむことができます。口径82㎝の反射望遠鏡は九州最大で、月のクレーターの中にあるクレーターまで見ることができるというから驚き。宿泊者なら、ディナー後に無料で参加でき、始まりから終わりまで約50分間、解説を交えた天体ショーが行われます。雨天の時のために、寝転んで見られるプラネタリウムも用意されます。南阿蘇の外輪山を一望できる8人用の「月の湯」と、4人用の「星の湯」で温泉も楽しめます。どちらも岩風呂で、夕焼けや夜空の星を見ることができます。子ども用のアメニティもそろっており、家族連れでもお風呂でくつろげます。 ●南阿蘇ルナ天文台 オーベルジュ 森のアトリエ利用時間(星空観測):20時30分~料金(星空観測):無料(宿泊客のみ)所在地:熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川1810アクセス:<バス> 快速たかもり号を利用(高森中央からタクシーで約10分)営業時間:チェックイン/15時~ チェックアウト/〜10時定休日:通年営業http://www.via.co.jp/  5. ビーチから見える無数の星空は一生の思い出にはいむるぶし【沖縄県】沖縄本島の南にある、国内最大のサンゴ礁と西表石垣国立公園に抱かれた小浜島。ここはそんな南海の楽園に位置するリゾートホテルです。島をレンタサイクルで散策するもよし、浜辺で波のゆらぎを感じるもよし。南国ならではのアクティビティを存分に堪能できます。日没後、園内を1時間歩いて散策する「園内ナイトツアー」(有料)では、夜空いっぱいに広がる星々に加え、滅多に見られない夜行性の動物や、ほぼ1年中観測できる蛍など、神秘的な雰囲気に包まれたツアーを楽しめます。また、リーフに囲まれた穏やかで真っ青な海では、カヌーやスタンドアップパドル(有料)を楽しむことも。ポイントによっては、宙に浮いたような魅力的な景色にも出合えます。 ●はいむるぶし利用時間(園内ナイトツアー):1時間(季節により出発時間は変更)料金(園内ナイトツアー):大人/¥1,100 6~11歳/¥600 3~5歳/¥350所在地:沖縄県八重山郡竹富町小浜2930アクセス:石垣港(離島ターミナル)から小浜港への定期船あり営業時間:チェックイン/15時~ チェックアウト/〜10時定休日:通年営業http://www.haimurubushi.co.jp/ 【こちらの記事もオススメです】[glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_1901/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_1311/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/howto/post_1216/"] 

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教えて!マイスター

宇宙飛行士の楽しみは食事!? JAXAの元宇宙食開発担当者が語る「宇宙食のひみつ」

衛星放送、カーナビ、天気予報……。社会に役立つこれらのサービスには、国際宇宙ステーションや人工衛星が欠かせません。いまや宇宙は身近な存在になりつつあり、宇宙飛行士が宇宙に長期滞在するようにもなりました。彼らがどのような生活をしているのか、気になりますよね。そこで、宇宙飛行士の食事にスポットを当ててみました。これまで宇宙食というと、流動食やフリーズドライといった味気ない食事を想像しがちでしたが、最新のものは、どこまで進化しているのでしょうか?イベントスクエア「METoA GINZA」で行われた「地上の暮らしに役立つ宇宙~宇宙食のひみつ編~」の会場で、JAXAの元宇宙食開発担当者・中沢孝さんに教えてもらいました。 中澤孝さん学生時代、マイクロ波工学を学び、NASDAへ入社。ロケットや人工衛星の搭載機器の開発等を経て、宇宙飛行士の訓練設備を開発。JAXA設立後は国際宇宙ステーションに搭載する宇宙食の開発・運用に従事する。現在は広報部にて、普及、啓蒙活動を行っている。  宇宙食は意外にもバリエーション豊富! 地上食と変わらない!?  「国際宇宙ステーション「ISS」の中には、6名ほどの宇宙飛行士が滞在しています。ISSでの食事を見ると、アメリカとロシアを中心に、嗜好に合わせていろいろな種類の食事が用意されています。スペースシャトルに搭乗してISSを訪問した山崎直子宇宙飛行士のとある日のメニューは、朝はコーンフレーク、レーズン入りオートミール、ドライフルーツ、オレンジジュース。お昼はエンドウ豆のスープ、ポークチョップ、夜はお赤飯、スモークサーモン。他の国を見ると、ロシアは缶詰が多く、フタをパカッと開けても飛び出ないようになっています。ほかにも、じゃがいものピューレ、牛タンのゼリー寄せ、ぶどうとプラムのジュースなどがあります。ヨーロッパはおしゃれですね。ペースト状のドライトマトやマッシュルームが入っていて、トルティーヤは自分で調理して食べることもできます。みずみずしい野菜も食べられる!また、火星など、今よりもっと遠くの宇宙へ行くための研究として、宇宙ステーションにある設備で水耕栽培した野菜を食べています」 宇宙生活での楽しみは、宇宙から美しい星や地球を見ることと食事 「最初に宇宙飛行士が宇宙へと旅立ったのは、1961年。今から55年も前のことです。有名なユーリ・ガガーリンですが、彼が宇宙へ行く前までは、宇宙に行って食事をしても、きちんと消化されるのかわかりませんでした。ガガーリンは地球を1周しただけなので、食事らしい食事はしていないといわれています。その後、ゲルマン・チトフが地球を3周し、そこから宇宙での本格的な食事が始まりました。チトフのときの食事は流動食で、チューブに入っているようなメニューだったそうです。当時の宇宙食は、栄養さえとれればよく、少しの量で栄養がとれるもの、という観点から開発されました。最初のカプセル型宇宙船はトイレもありませんでしたから、なるべく外へ出ないように、栄養学的な観点からつくられたのですが、宇宙飛行士から拒否されたのです。 歯ごたえがない、おなかにたまらない、すぐにおなかがすいてしまう、といった不満が出て、地上でふだん食べているものがやはり一番、という結論になったのです。宇宙食というと流動食というイメージがありますが、実際は、限りなく地球上で食べているものに近づいていきました。1995年、ロシアの宇宙飛行士・ワレリー・ポリヤコフは、438日間という長期にわたって宇宙に滞在できたのですが、それだけに、ロシアが用意した宇宙食の役割が大きかったといわれています。ISSに供給される宇宙食は、当初は米国とロシアの宇宙食のみでしたが、ISS宇宙食供給の基準文書“ISS FOOD PLAN”を満足すれば、現在は日本を含むISS計画の国際パートナー各国が、ISSに宇宙食を供給することが可能となっています」 “宇宙日本食”は2009年から! 若田宇宙飛行士が初 「ISSには2000年から宇宙飛行士が滞在を開始し、日本人宇宙飛行士が長期滞在する時期が近くなり、宇宙日本食の開発が始まりました。宇宙食のISSへの供給はもともと、米露が独占していたこともあり、日本食を加えるためには厳しい条件がありました。ISS Food Plan(食糧供給計画)に記載されている条件に合わせなければなりません。実際にJAXAで使用している宇宙食開発用の機材 宇宙日本食は実績がなかったので、保存性や栄養バランスのほかに、パッケージの耐久性を求められました。例えば、火事が起きたときにパッケージに火が移っても有害なガスが出ない、マイナス50℃くらいまで温度が下がってもパッケージが壊れない、といった条件があります。2004年から開発を始め、それをすべてクリアしました。ロシアは缶詰がお家芸。一方、アメリカの宇宙食には缶詰がほとんどなく、アルミのパウチに入っているレトルトパックのようなものがほとんどです。日本人は、食べ物を見て楽しむ文化もあるので、パッケージを透明にして、アルミのパウチに入れる二重包装にしたのですが、この開発には大変苦労しました。そして、宇宙飛行士の若田光一さんが2009年に4カ月間滞在し、初めて宇宙日本食を持っていくことができたのです。現在も、1食につき1パック程度、個人用の宇宙食を持っていくことができます」 これが宇宙食の「わかめスープ」。わかめが非常に細かくて、まるで青のりのよう。ストローで吸えるくらい、小さくしているとのこと。右はラーメン。お湯を入れて食べる 災害時の保存食や福祉分野への応用も検討中  「宇宙食が、限られた人にしか入手できないというのは、非常にもったいないと感じています。宇宙は災害時と似た環境です。冷蔵庫がないので、常温で保存しなければなりませんし、調理も、お湯を入れるくらいしかできません。そのため、宇宙食の常温保存技術を、災害時に応用できないかと考えています。宇宙食は無重力の状態でも飛び散りにくく、食べやすく工夫されています。寝たきりの状態でも食べやすいものがたくさんあるので、福祉分野でも積極的に応用していきたいですね」   * * * * * * * * イベントでは、観覧者から質問が多数寄せられ、大盛況でした。食事ひとつをとっても、開発にはこれだけの苦労があるのですね。子どもが宇宙に興味を持つようになったら、まずは身近な食事のことから学ぶと、より宇宙を身近に感じられるかもしれませんね。東京・銀座にある「METoA GINZA」では、このようなイベントを無料で定期的に開催しています。ぜひMEToA GINZAのホームページをチェックしてくださいね。 [glink url="http://www.mitsubishielectric.co.jp/society/space/"]三菱電機は、1960年代に宇宙事業に参入して以来、通信・放送、物資輸送などさまざまな人工衛星、追跡管制局、大型望遠鏡などを製造しています。人工衛星はすでに50機以上の製造を担当しています。[glink url="http://www.metoa.jp/"] 文/石井和美フリーライター・家電プロレビュアー。子ども2人と夫の4人家族。白物家電や日用品の製品レビューを得意としている。Webや雑誌などで多数執筆中。家電blog(http://kaden-blog.net/)管理人。