ニクイねぇ!調査隊

年末大掃除の実態が判明「家族仲を良くする大掃除のツボ」調査

文/ニクイねぇ!PRESS編集部 写真/PIXTA

2015.12.28

年末の風物詩である大掃除を前に、ニクイねぇ!PRESS編集部は20~60代のパートナーと同居する男女937人を対象にした「家族仲を良くする大掃除のツボ」調査を実施。大掃除の実施予定から大掃除に関するパートナーの評価まで、大掃除にまつわるあれやこれやを明らかにしました。おもな調査結果は以下の通りです。

 

■今年の大掃除 ホンネとタテマエ

まず、年末の大掃除について聞いてみました。

 

今年の年末の大掃除73.4%が実施予定あり。妻よりも夫の方が大掃除実施予定が高い

今年の大掃除について、3.4%は既に「実施済み」ですが、全体の73.4%が「予定あり」で、「予定なし」(23.2%)を大きく上回っています。

大掃除をする予定なのは、妻(70.5%)より夫(76.3%)の方が多く、子どもと同居なしの家庭(69.9%)より同居ありの家庭(75.9%)の方が大掃除の実施予定が高くなっています。

年代別では30代の実施率が80.5%ともっとも高く、以降は低下傾向を示しています。また、掃除が好きと答えた人では81.7%が大掃除をする予定で、きれい好きな方だと答えた人も75.5%が大掃除をする予定です[図1]。

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年末恒例の大掃除…とはいえ、ホンネは気乗りしない。大掃除に積極的なのは妻よりも夫

7割以上が実施する予定の大掃除ですが、気乗りするかどうかといえば、3人に2人が「気乗りしない」(64.5%)と答えています。掃除好きを自認する人でも46.3%が「気乗りしない」と答えており、やらなくちゃと思いつつもやりたくないのがホンネのようです。

男女別では、夫の方が大掃除に対して積極的。「気乗りする」妻は3割以下(29.7%)なのに対し、夫の4割は「気乗りする」(41.4%)と答えています[図2]。

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大掃除、できれば家族の誰かに託したい

ホンネでは気乗りしない大掃除。掃除好きを自認する人は、7割が「自分でやりたい」(70.7%)と積極的ですが、全体の約半数は「できれば家族の誰かに託したい」(50.8%)と消極的です。

年代別でみると、20代は6割が「自分でやりたい」(64.4%)と答えていますが、年代が上がるにつれ、自分でやる意欲は低下傾向を示しています。実際は、20代はほかに託せる家族いないから自分でやるしかないようで、子どもの成長などで家族が増えると、家族に託したい意向も高くなると考えられます。なので、子どもが独立した60代は、自分でやる率がまた増えています。[図3]。

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実は妻よりも大掃除をする意欲(予定)が高く積極的で、やる気満々な夫。今年の大掃除は、夫を上手におだてて(?)楽しく済ませたいものですね。

 

■大掃除における夫婦の関係性

次に、掃除に関する夫婦の考え方やパートナーに対する評価について調べてみました。

 

家族仲を左右するお掃除問題。掃除の手伝いはパートナーのご機嫌伺いに効果バツグン!

家族の掃除の分担について、夫(38.4%)も妻(32.9%)も3割以上が「家族仲を左右する問題」と受け止めています。お掃除問題は、家族の関係性に少なからず影響を与えるようです[図4-1]。

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家族問題に発展するかもしれない掃除ですが、パートナーが掃除を手伝ってくれると、夫は8割(81.0%)、妻は9割近く(88.5%)が 「うれしい」と答えています[図4-2]。掃除を手伝うことは、パートナーのご機嫌伺いに最適な手立てといえそうです。

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大掃除、夫は妻に満足。でも妻は夫に不満アリ!?

手伝ってもらえるとうれしい掃除ですが、パートナーの大掃除の取り組みについてどう思っているのか、それぞれに聞いてみました。

夫は妻の大掃除について6割近くが「自ら気づいて掃除してくれる」(59.1%)と手放しで高評価ですが、妻は夫の大掃除について「お願いすると快く掃除してくれる」(31.2%)と一応の評価はするものの、妻たちの2割は、夫は「掃除してくれないし、そもそもお願いもしない」(20.1%)とあきらめ気味です[図5-1]。

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パートナーの大掃除に対する満足度を聞くと、夫は妻の大掃除に対して「とても満足している」(35.4%)がもっとも多く、9割近くが「満足」(88.1%)しています。

一方、妻は、夫の大掃除に対し「どちらかといえば満足」(25.4%)や「どちらかといえば不満」(20.5%)が多く、約4割が「不満足」(38.9%)な状況です[図5-2]。

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妻が主導しがちな自宅の大掃除。ただし「物置」と「エアコンのフィルター」夫の掃除率が高い

パートナーとの間に温度差のある大掃除ですが、まず、大掃除をする場所は「リビング」(62.5%)、「寝室・個人の部屋」(56.5%)、「お風呂の浴槽」(53.5%)などです。

その中で、夫が優先的に大掃除するのは、「お風呂の浴槽」(48.4%)、「お風呂の床や壁、天井」(46.3%)、「リビング」(43.1%)、「エアコンのフィルター」(42.9%)、「窓・網戸」(42.0%)、「テレビの裏側」(40.5%)。

それに対して、妻は「リビング」(82.1%)、「キッチンの流し/シンク」(80.6%)、「キッチンコンロ」(79.7%)、「寝室・個人の部屋」(75.6%)、「トイレ」(73.9%)、「洗面所・脱衣所」(72.2%)を優先的に大掃除します。

ほとんどの場所で妻の割合が高めですが、「屋外の納戸・物置の中」(26.4%)と「エアコンのフィルター」(42.9%)は夫の掃除率が高いポイントです。[図6]。

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ふだんより大掃除の時によく掃除する大掃除ポイントは、「換気扇」「キッチンコンロ」「カーテンレールの上」「窓・網戸」

“大掃除をする場所”と“普段から掃除する場所”のスコアを比べてみると、“普段から掃除する場所”の方がスコアが総じて高めです。

その差を見てみると、「換気扇」(普段51.0%、大掃除48.5%、差2.5pt)、「キッチンコンロ」(普段57.0%、大掃除50.2%、差6.8pt)、「カーテンレールの上」(普段46.1%、大掃除39.3%、差6.8pt)、「窓・網戸」(普段56.6%、大掃除49.3%、差7.3pt)は両者の差が小さく、普段ではなく大掃除のときに掃除する“大掃除ポイント”であることが推測されます[図7]。 

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パートナーにしてもらいたい大掃除ポイント。夫が妻に望むのは「キッチンコンロ」、妻が夫に望むのは「窓・網戸」

大掃除の時に、パートナーが掃除してくれたらとても助かると思う場所を聞くと、夫が妻に望むのは「キッチンコンロ」(21.3%)、「換気扇(レンジフード含む)」「キッチンの流し/シンク」(同率21.1%)、「トイレ」(20.3%)の順。

妻が夫に望むのは、「窓・網戸」(46.6%)、「お風呂の床や壁、天井」(45.5%)、「換気扇(レンジフード含む)」(44.4%)の順となりました[図8]。

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[図4-2]の通り、掃除の手伝いはパートナーのご機嫌伺いに最適な手段。せっかく手伝うのなら、喜ばれる場所を選ぶのが得策。忘年会続きで不機嫌な奥さまのご機嫌をとりたいのなら、「窓・網戸」「お風呂」「換気扇」の大掃除を買って出るのがオススメです。

 

掃除の三大ストレスは、「隙間のゴミを取り切れない」「テレビ裏のコードが邪魔」「高いところのゴミがとれない」

掃除に関してストレスを感じるポイントを聞いた結果、「隙間にあるゴミをきれいに掃除できない」(81.8%)、「テレビの裏側のコードが掃除の邪魔になる」(81.3%)、「高いところにあるゴミをきれいに掃除できない」(79.7%)がお掃除三大ストレスとなりました。

夫より妻の方がストレス度は総じて高めですが、夫は「テレビの裏側のコードが掃除の邪魔になる」(74.8%)に最もストレスを感じるのに対し、妻は「高いところにあるゴミをきれいに掃除できない」(90.4%)にストレスを感じています[図9]。

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お互いに協力しあうだけで家族仲が良くなる大掃除。掃除で部屋もきれいになって、家族仲も良くなるなんて、いいことずくめですね。この年末、家族みんなで協力しあって大掃除をしてみてはいかがでしょうか。

 

調査概要 

調査時期:2015年12月11日(金)~12日(土)   

調査方法:インターネット調査  

調査対象:パートナーと同居する20歳〜69歳の男女937人

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調査主体:三菱電機株式会社

 

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