pixta_3125460_M画像

ニクイねぇ!調査隊

年末大掃除の実態が判明「家族仲を良くする大掃除のツボ」調査

年末の風物詩である大掃除を前に、ニクイねぇ!PRESS編集部は20~60代のパートナーと同居する男女937人を対象にした「家族仲を良くする大掃除のツボ」調査を実施。大掃除の実施予定から大掃除に関するパートナーの評価まで、大掃除にまつわるあれやこれやを明らかにしました。おもな調査結果は以下の通りです。 ■今年の大掃除 ホンネとタテマエまず、年末の大掃除について聞いてみました。 今年の年末の大掃除73.4%が実施予定あり。妻よりも夫の方が大掃除実施予定が高い今年の大掃除について、3.4%は既に「実施済み」ですが、全体の73.4%が「予定あり」で、「予定なし」(23.2%)を大きく上回っています。大掃除をする予定なのは、妻(70.5%)より夫(76.3%)の方が多く、子どもと同居なしの家庭(69.9%)より同居ありの家庭(75.9%)の方が大掃除の実施予定が高くなっています。年代別では30代の実施率が80.5%ともっとも高く、以降は低下傾向を示しています。また、掃除が好きと答えた人では81.7%が大掃除をする予定で、きれい好きな方だと答えた人も75.5%が大掃除をする予定です[図1]。 年末恒例の大掃除…とはいえ、ホンネは気乗りしない。大掃除に積極的なのは妻よりも夫7割以上が実施する予定の大掃除ですが、気乗りするかどうかといえば、3人に2人が「気乗りしない」(64.5%)と答えています。掃除好きを自認する人でも46.3%が「気乗りしない」と答えており、やらなくちゃと思いつつもやりたくないのがホンネのようです。男女別では、夫の方が大掃除に対して積極的。「気乗りする」妻は3割以下(29.7%)なのに対し、夫の4割は「気乗りする」(41.4%)と答えています[図2]。 大掃除、できれば家族の誰かに託したいホンネでは気乗りしない大掃除。掃除好きを自認する人は、7割が「自分でやりたい」(70.7%)と積極的ですが、全体の約半数は「できれば家族の誰かに託したい」(50.8%)と消極的です。年代別でみると、20代は6割が「自分でやりたい」(64.4%)と答えていますが、年代が上がるにつれ、自分でやる意欲は低下傾向を示しています。実際は、20代はほかに託せる家族いないから自分でやるしかないようで、子どもの成長などで家族が増えると、家族に託したい意向も高くなると考えられます。なので、子どもが独立した60代は、自分でやる率がまた増えています。[図3]。 実は妻よりも大掃除をする意欲(予定)が高く積極的で、やる気満々な夫。今年の大掃除は、夫を上手におだてて(?)楽しく済ませたいものですね。 ■大掃除における夫婦の関係性次に、掃除に関する夫婦の考え方やパートナーに対する評価について調べてみました。 家族仲を左右するお掃除問題。掃除の手伝いはパートナーのご機嫌伺いに効果バツグン!家族の掃除の分担について、夫(38.4%)も妻(32.9%)も3割以上が「家族仲を左右する問題」と受け止めています。お掃除問題は、家族の関係性に少なからず影響を与えるようです[図4-1]。 家族問題に発展するかもしれない掃除ですが、パートナーが掃除を手伝ってくれると、夫は8割(81.0%)、妻は9割近く(88.5%)が 「うれしい」と答えています[図4-2]。掃除を手伝うことは、パートナーのご機嫌伺いに最適な手立てといえそうです。 大掃除、夫は妻に満足。でも妻は夫に不満アリ!?手伝ってもらえるとうれしい掃除ですが、パートナーの大掃除の取り組みについてどう思っているのか、それぞれに聞いてみました。夫は妻の大掃除について6割近くが「自ら気づいて掃除してくれる」(59.1%)と手放しで高評価ですが、妻は夫の大掃除について「お願いすると快く掃除してくれる」(31.2%)と一応の評価はするものの、妻たちの2割は、夫は「掃除してくれないし、そもそもお願いもしない」(20.1%)とあきらめ気味です[図5-1]。 パートナーの大掃除に対する満足度を聞くと、夫は妻の大掃除に対して「とても満足している」(35.4%)がもっとも多く、9割近くが「満足」(88.1%)しています。一方、妻は、夫の大掃除に対し「どちらかといえば満足」(25.4%)や「どちらかといえば不満」(20.5%)が多く、約4割が「不満足」(38.9%)な状況です[図5-2]。 妻が主導しがちな自宅の大掃除。ただし「物置」と「エアコンのフィルター」は夫の掃除率が高いパートナーとの間に温度差のある大掃除ですが、まず、大掃除をする場所は「リビング」(62.5%)、「寝室・個人の部屋」(56.5%)、「お風呂の浴槽」(53.5%)などです。その中で、夫が優先的に大掃除するのは、「お風呂の浴槽」(48.4%)、「お風呂の床や壁、天井」(46.3%)、「リビング」(43.1%)、「エアコンのフィルター」(42.9%)、「窓・網戸」(42.0%)、「テレビの裏側」(40.5%)。それに対して、妻は「リビング」(82.1%)、「キッチンの流し/シンク」(80.6%)、「キッチンコンロ」(79.7%)、「寝室・個人の部屋」(75.6%)、「トイレ」(73.9%)、「洗面所・脱衣所」(72.2%)を優先的に大掃除します。ほとんどの場所で妻の割合が高めですが、「屋外の納戸・物置の中」(26.4%)と「エアコンのフィルター」(42.9%)は夫の掃除率が高いポイントです。[図6]。 ふだんより大掃除の時によく掃除する大掃除ポイントは、「換気扇」「キッチンコンロ」「カーテンレールの上」「窓・網戸」“大掃除をする場所”と“普段から掃除する場所”のスコアを比べてみると、“普段から掃除する場所”の方がスコアが総じて高めです。その差を見てみると、「換気扇」(普段51.0%、大掃除48.5%、差2.5pt)、「キッチンコンロ」(普段57.0%、大掃除50.2%、差6.8pt)、「カーテンレールの上」(普段46.1%、大掃除39.3%、差6.8pt)、「窓・網戸」(普段56.6%、大掃除49.3%、差7.3pt)は両者の差が小さく、普段ではなく大掃除のときに掃除する“大掃除ポイント”であることが推測されます[図7]。  パートナーにしてもらいたい大掃除ポイント。夫が妻に望むのは「キッチンコンロ」、妻が夫に望むのは「窓・網戸」大掃除の時に、パートナーが掃除してくれたらとても助かると思う場所を聞くと、夫が妻に望むのは「キッチンコンロ」(21.3%)、「換気扇(レンジフード含む)」「キッチンの流し/シンク」(同率21.1%)、「トイレ」(20.3%)の順。妻が夫に望むのは、「窓・網戸」(46.6%)、「お風呂の床や壁、天井」(45.5%)、「換気扇(レンジフード含む)」(44.4%)の順となりました[図8]。[図4-2]の通り、掃除の手伝いはパートナーのご機嫌伺いに最適な手段。せっかく手伝うのなら、喜ばれる場所を選ぶのが得策。忘年会続きで不機嫌な奥さまのご機嫌をとりたいのなら、「窓・網戸」「お風呂」「換気扇」の大掃除を買って出るのがオススメです。 掃除の三大ストレスは、「隙間のゴミを取り切れない」「テレビ裏のコードが邪魔」「高いところのゴミがとれない」掃除に関してストレスを感じるポイントを聞いた結果、「隙間にあるゴミをきれいに掃除できない」(81.8%)、「テレビの裏側のコードが掃除の邪魔になる」(81.3%)、「高いところにあるゴミをきれいに掃除できない」(79.7%)がお掃除三大ストレスとなりました。夫より妻の方がストレス度は総じて高めですが、夫は「テレビの裏側のコードが掃除の邪魔になる」(74.8%)に最もストレスを感じるのに対し、妻は「高いところにあるゴミをきれいに掃除できない」(90.4%)にストレスを感じています[図9]。 お互いに協力しあうだけで家族仲が良くなる大掃除。掃除で部屋もきれいになって、家族仲も良くなるなんて、いいことずくめですね。この年末、家族みんなで協力しあって大掃除をしてみてはいかがでしょうか。 調査概要 調査時期:2015年12月11日(金)~12日(土)   調査方法:インターネット調査  調査対象:パートナーと同居する20歳〜69歳の男女937人  調査主体:三菱電機株式会社 

pixta_14753398_M

ニクイねぇ!調査隊

部屋のエアコン温度設定±3℃以内で7割がイラッ (`ヘ´)  “温度差”のある夫婦ほど、二人の距離は遠かった

普段、仲のいい夫婦でも、イラッとすることがありますよね? 自分では気づいていなくても、実は相手をイラッとさせていることって多いかも!?イラッとすることが多いと、仲がいい夫婦も少しずつギクシャクしていってしまうかも。夫婦間において、互いイラッとさせる原因は何なのかを、知っておいた方が良いですね。三菱電機は、20~60代の、パートナーと同居する男女500人を対象に「夫婦間でイラッとすることの実態調査」を実施しました。 ■家庭でイラッとすることは、家電や照明のつけっぱなしとエアコンの温度設定。夫より何かとイラッとしがちな妻日常生活でパートナーに対してイラッとすることは、「家電製品のつけっぱなし」(57.4%)、「照明のつけっぱなし」(55.5%)、「エアコンの温度設定」(50.7%)、「コミュニケーションの不足」(49.0%)、「部屋の掃除(分担・頻度・掃除の方法など)」(48.8%)の順となりました。男女差が大きいのは「服のぬぎっぱなし」(28.5ポイント差)、「いびき」(28.1ポイント差)、「トイレの使い方」(24.3ポイント差)、「テレビ・BGMなどの音量」(22.3ポイント差)、「家電製品のつけっぱなし」(21.4ポイント差)の順となり、女性は男性のずぼらな一面にイラッとすることが多いようです[図1]。 ■妻の4人に1人は夫の家電製品のつけっぱなしに週1以上イラッとパートナーの家電製品のつけっぱなしに対してイラッとする頻度は、「週1回以上」が16.9%。「月1回以上」になると32.9%にのぼります。男女別では、女性のイラッと度が高く、夫のつけっぱなしに対し、4人に1人が「週1回以上」(22.9%)イラついています。年代別では、50代以降の熟年世代より若い世代の方がイライラしがちです[図2]。 ■家電製品のつけっぱなしは夫婦不仲の原因に?パートナーの家電製品のつけっぱなしは、夫婦の関係にどんな影響をおよぼしているのか見てみます。仲良し夫婦を自認する人でも、56.2%と半数以上がイラッとしていますが、不仲夫婦では81.3%と非常に高くなっています。また、「結婚前より仲が悪くなった」と答えた人の65.6%が、パートナーの家電製品のつけっぱなしに対しイラッとしていることから、家電製品のつけっぱなしが、夫婦仲の悪化を引き起こす要因になるとも考えられます[図3]。さらに、夫婦の間でパートナーに対してイライラすること第3位の「エアコンの温度設定」について、詳しく見てみましょう。 ■半数の夫婦が抱える「エアコンの温度設定」問題イライラ経験率50.7%(夫41.9%、妻59.5%)と、半数の夫婦が抱えるエアコンの温度設定問題。仲良し夫婦のイライラ経験率は46.5%ですが、不仲夫婦では81.3%と、ぐんと高くなっています。特に、「結婚前より仲が悪くなったと思う」人では68.9%にのぼり、イライラ原因1位の「家電製品のつけっぱなし」(65.6%/[図3]参照) を上回っています。エアコンの温度設定問題は、家電製品のつけっぱなし以上に、夫婦仲を悪化させるトラブル要因かもしれません[図4]。 ■エアコンの温度設定±3℃以内で7割がイラッ (`ヘ´)夫は妻の温度設定が「高い」、妻は夫の温度設定が「低い」にイラッエアコンの温度設定でイライラ経験がある人に、何度くらいの温度差でイライラするのか聞いてみると、自分の理想温度より「1~3℃低い」(39.4%)、または「1~3℃高い」(38.5%)が多く、1〜3℃の温度差でイライラすることがわかりました。男女別で見ると、夫は自分の理想温度より「1~3℃高い」(59.1%)ことにイラッとし、妻は「1~3℃低い」(49.6%) ことにイラッとしています[図5]。3℃以内の温度差でイライラする人は500人中149人で、イライラ経験者の中では7割を占めますが、夫婦全体でも35.5%にあたり、世の中の夫婦の3組に1組は、3℃以内の温度差でイライラしていることになります。 ■エアコンの温度設定でもめたら、夫が折れるのが定石エアコンの温度設定でイライラした場合の解決方法は、「自分が妥協してパートナーの希望温度に設定する」(44.6%)か、「パートナーに妥協してもらい自分の希望温度に設定する」(33.8%)という妥協案が主流です。これを男女別に見ると、夫の約6割は「自分が妥協してパートナーの希望温度に設定する」(58.0%)と答えており、夫婦間のエアコン温度設定問題は、夫が折れるケースが定石のようです[図6]。 ■エアコンの温度設定でイライラすると、夫婦の距離まで遠くなるエアコンの温度設定問題と夫婦の距離感も調べてみました。テレビを一緒に見るときの夫婦の距離は、エアコン温度設定でイライラする夫婦は1.32m、イライラしない夫婦は1.03mとなりました。一緒に食事をするときの距離は、エアコン温度設定でイライラする夫婦は1.14m、イライラしない夫婦は0.89mとなりました[図7]。エアコンの温度設定問題は、夫婦の距離も遠ざけているようです。 今回の調査で、「エアコンの温度設定」が夫婦間トラブルの大きな原因になっていることがわかりました。どんどん寒くなるこれからの季節。エアコンを使用する家庭も多くなると思いますが、温度設定には気をつけて、いつまでも仲のいい夫婦でいたいですね。 ●20代〜60代のパートナーと同居する男女500人に聞く、仲良し意識と距離感 実態調査結果 (※クリックするとPDFファイルが開きます)【調査概要】調査時期:2015年10月15日(木)~10月23日(金)   調査方法:インターネット調査  調査対象:パートナーと同居する20代〜60代の男女500人(未婚80人、既婚420人)  (既婚者の内訳:婚後1年以内63人、1〜3年85人、3〜5年78人、5〜10年73人、10〜20年61人、20年以上60人)

1104_162

ニクイねぇ!調査隊

持っている家庭は2割。「はたき」はもう役に立たないの?

はたきがあるのは5世帯のうち1世帯かつて、昭和の家庭では一家に一本あるのが当たり前だった「はたき」。最近、めっきり見かけなくなった気がしませんか? 2014年にリビングくらしHOW研究所が全国の女性を対象に行った調査(*)によれば、はたきを持っている人は21.5%。およそ5世帯のうち1世帯にしかはたきがない時代になっているのです。はたきが家庭で使われるようになったのは、江戸時代のこと。当時のはたきは絹や紙などを裂いて竹に結びつけたもので、 “サイハライ”と呼ばれて塵払いに使われていました。絹は静電気を起こしにくく、滑らかでまとわりつきにくいため、いまでも絹のはたきは作られています。桟や欄間、障子など、雑巾では掃除しにくかったり、濡らしてはいけない場所が多い日本家屋では、はたきはチリやホコリを落とすために便利な道具でした。が、住環境が西洋化し、さらに高気密化が進むにつれ、ホコリが舞うのを避けたいということもあってはたきを使う人が減少。ハンディモップやさまざまなワイパーなどの拭き掃除ツールが広く使われるようになり、いまに至ります。使い方しだいでは今も“使える” 道具ただ、はたきの持つ特徴を改めて見直してみると、使い方によってはやはり便利なことに気づきます。まず、天井に近い場所や、棚の上、照明のシェードの裏側といった、拭き掃除がしにくいところのホコリを簡単に落とせます。棚と棚の間など、モップが入らないようなごく狭い隙間に差し込むこともできます。多少ホコリが舞っても、窓を開けて掃除をするぶんにはあまり気にならないという人なら、はたきはいまでも“使える道具”なのではないでしょうか。また、はたきはお店で購入するだけでなく、「自分で作ってみる」という手もあります。細長い棒に、着なくなった洋服などを短冊状に切って結え付ければ、カラフルな“マイはたき”のできあがり。家族と一緒に、工作感覚で作ってみるのも楽しいですね。掃除の基本、「上から下へ」ではたきがけはたきをかける際になにより大切なのは、掃除の基本中の基本である「上から下へ」のルール。天井付近から、エアコンの上、本棚の上、照明のシェードなど、上から下へと順番にホコリを落としていき、最後に掃除機で床にたまったホコリを吸い取ります。それが終わったら雑巾やワイパーなどで拭き掃除、という流れです。かつて日本家屋が主流だった頃とは大きく変化を遂げ、現在の住宅は気密性が高く、西洋に近い住環境に変わりました。マンションなど集合住宅に住む人も多くなり、掃除機はどんどん高機能で便利に。そんな中で、江戸時代からほぼ同じ形状のままのはたきがいまも活躍し、昔から受け継がれてきた「上から下へ」の鉄則も変わりません。最新の掃除ツールを便利に使いこなしながら、昔ながらの知恵や道具も使えるものは使う。そんな“ハイブリッドお掃除”が、実はいちばん効率が良いのかもしれませんね。(*)=データ出典:リビングくらしHOW研究所「 (女性/2014年/全国)掃除についてのアンケート」http://www.kurashihow.co.jp/admin/wp-content/uploads/2014/03/b34b148e50a3439a23ef15e5d7e892a1.pdf 

00pixta_7678000_L-min

ニクイねぇ!調査隊

ササニシキはなぜ見かけなくなった?

野球でいえば巨人と阪神。「東の横綱ササニシキ、西の横綱コシヒカリ」と、かつて人気を二分していたはずのお米の代表的銘柄「ササニシキ」と「コシヒカリ」ですが、その一角であったはずの「ササニシキ」を最近見かけないと思いませんか?平成5年の大冷害で状況が一変。“二強体制”は終焉へ「ササニシキ」は昭和28年、宮城県の古川農業試験場にて、病気に強く収量の多いお米として誕生。昭和38年より作付けが始まり、寒い東北地方でも比較的病気に強いということで急拡大し、昭和60年〜平成5年まで、全国第2位の作付けを占めていたほど作られていました。しかし、平成5年に大冷害が起きたことで状況が一変。「ササニシキ」の生産量は一気に激減。翌年には東北での作付け面積1位の座を「ひとめぼれ」に譲ることになりました。ちなみに「ひとめぼれ」は、昭和56年に冷害に強い「コシヒカリ」と「初星」を交配して作られた品種。 こうしていわゆる“二強体制”はあっさり終焉を迎えました。ちなみに「ササニシキ」は、現在では全国の作付面積約1%という希少な銘柄と なっています。ところで、現在日本国内で作付けされているお米の銘柄数ってご存じですか? 知っているようで知らない銘柄数について調査してみまし た。ササニシキは激減。でもお米の種類はこんなに多い!農林水産省が公表している直近の「平成27年産水稲うるちもみ及び水稲うるち玄米の産地品種銘柄一覧(※1)」のデータによると、お米の品種数は、国に品種登録されているものが705品種もあるそうです。最近、高級炊飯器などでは“お米の銘柄炊き機能”というのがちょっとしたトレンドですが、そのうち、日本全国705種類もある銘柄すべてを炊き分けられるようになるのでしょうか。さらに、銘柄の一覧表を見ていて気になるのが、お米らしからぬ、思い切った大胆なネーミングを付けている銘柄が増えていること。 森のくまさん にこまる あきろまん「森のくまさん」は、“森の都”熊本で生産された米という意味から名付けられた人気の銘柄。粒がやや細めで、味、つや、粘り、香りの良い お米。粘りが強くもちもちした食感が特徴です。長崎で生まれたのは「にこまる」。こちらも九州のブランド米です。笑顔がこぼれるほどおいしい品種で、丸々とした粒張りのよさを表現した名称。光沢があり粒ぞろいが良く、さっぱりとしていて風味や後味が良いお米です。「あきろまん」の“あき”は、広島県地域の名称で安芸の国を指し、“ろまん”は夢の意味で命名された、文字どおり広島産の品種です。適度な粘りがあり、さっぱりした食感と歯応えがあるのが特徴。冷めてもおいしさを保ちます。こうしたお米の銘柄に関しては、今後もどんどん調査していきたいと思います。(※1)=データ出典:http://www.maff.go.jp/j/seisan/syoryu/kensa/sentaku/pdf/h27listo.pdf (農林水産省統計 平成27年産水稲うるちもみ及び水稲うるち玄米の産地品種銘柄一覧) 【こんな記事もオススメです】[glink url="http://www.nikuine-press.com/tellme/post_320/"][glink url="http://www.nikuine-press.com/tellme/post_486/"]

pixta_9903745_L-compressor

ニクイねぇ!調査隊

“おにぎりブーム”の秘密を探る。魚と同様、美味いごはんは “活け締め”で!

昨秋くらいからブームとなっているのが、握らないおにぎり「おにぎらず」。レシピ投稿サイト『クックパッド』では、1000品目超のレシピが公開されているほどの人気ぶりです。とはいえ、やっぱり日本人のソウルフード=“握る”おにぎりも、根強い人気をキープしています。 おにぎりは、かつて歴史の大事な局面で、陰の主役として活躍した、という事実があります。かの有名な戦国武将・豊臣秀吉は、主君の織田信長が本能寺の変で討たれた後、天下を取るまでにいくつもの戦いを経験していますが、その局面の陰で、率いる武将や足軽たちにおにぎりを渡し、彼らのやる気を促したという話も残っています。 そんなおにぎりについて、テレビのあるバラエティ番組で、非常に興味深い事実を紹介していました。 世界広しといえど、素手でごはんをそのまま握り、そのまま素手で食べるという習慣があるのは、日本人だけ。専門家は「それは“炊きたてのごはんを活き締めする”最も有効な方法」であると。 さらに、同番組には、老舗おにぎり専門店の女将さんも登場。そもそも、おにぎり専門店があるというのも、おそらく日本だから(もしくは日本人が多く住む地域だから)かもしれませんが、その女将さんはおにぎりについて、以下のように言及していました。 「炊きたてのごはんも、そのまま放置していては冷めてしまい、お米からどんどん水分が抜け、形もつぶれ、美味しさが失われていく。そうした劣化を防ぐための秘訣は、ある程度お米とお米の間にすき間を作り、ふっくらとした状態で、外気に触れる外側だけを軽く握ること」であると。 つまり、おいしいおにぎりは、ごはんのおいしさを長続きさせる秘訣だったんですね! おにぎりは日本人にとって、いつの時代も人々へパワーを与えるとともに、おいしいごはんの象徴。日本人のおいしいごはんへの飽くなき追求が続く限り、今後もおにぎりブームは続きそうですね。