How To

動物のプロが教える!
親子で出かける前夜に読みたい「動物園攻略法」8

文/ニクイねぇ! PRESS編集部 写真/PIXTA

2019.02.04

4.服は動きやすさ&歩きやすさ重視で!

「いつも同じ服」で出かけると動物が自分を覚えてくれる!?

動物園は広く、思いのほかたくさん歩きます。足元はスニーカーなど、歩きやすい靴を履いていくのがいいでしょう。

「季節を通じて陽の当たる場所が多いので、夏以外のシーズンでも帽子を携行しておきたいですね。さらに季節によっては、急に肌寒くなる場合に備え、カーディガンなど羽織れる衣類を用意しておくと安心です。

また、チンパンジー、ゴリラ、オランウータンといった類人猿は頭が良く、何度も通うと、私たちの顔を覚えてくれることがあります。覚えてもらうための裏ワザは、いつも同じ服を着ていくこと。特に、赤い帽子や個性的なジャンパーなど、わかりやすい特徴のある服装がいいようです。何回か通うとその特徴を覚え、探すような素振りを見せたり、たくさん人がいても自分の前に来てくれたりします。オランウータンなどは、自分の食べているキャベツを差し出してくれることもありますよ(笑)。動物の“友だち”をつくるのは、人間のつきあいと同じで根気が必要ですが、動物と心が通う瞬間でもあるので、ぜひチャレンジしてみてください」(新宅さん)

お子さんの服は、動物園へ出かけるとき用のテーマカラーを決めてあげると、いいかもしれませんね。ちなみに、動物園の飼育員さんたちが同じ作業服を着ているのは、汚れるから、のはもちろんですが、動物たちに自分たちは多くの来園者とは違うということを見分けさせるため、なのだそうです。そうすることで、動物に対して、自分のお世話をしてくれる人=安心できる人と認識させ、信頼関係を築いているのです。

 

5.持ち物にもひと工夫を!

「双眼鏡」や「スケッチブック」を携行したい

動物園へ出かける際の持ち物としては、水筒やペットボトルなど、水分補給ができるものを用意しておくと安心です。授乳やおむつ交換が必要なお子さんと出かける場合は、あらかじめ授乳室やトイレなど、おむつ交換ができるスペースなどの有無も調べておきましょう。

「双眼鏡があると、動物の爪や耳の中など、肉眼では見にくい細かな部分も観察できるので面白いですよ。また、スケッチブックもおすすめ。お子さんは自分の気になったポイントを強調して描くので、自由に動物の姿を描かせてみると、そのときに印象に残った部分が記録され、いい思い出になります」(新宅さん)

また、動物園に到着したら、園内マップのほかに、飼育員の方が手づくりしている“動物園オリジナル新聞”をゲットしましょう。新聞では「赤ちゃんが誕生!」、「赤ちゃんの名前が決まりました!」、「お腹に赤ちゃんがいます」……など、ホームページなどでは紹介されていない、旬の情報を手に入れられます。

 

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