How To

子どもといっしょにつくりたい! 豆腐を使った「簡単&ヘルシーおやつ」5

文/ニクイねぇ! PRESS編集部 写真/矢部ひとみ

2018.11.19

豆腐は、季節や地域を問わず手に入れやすい、身近な食材のひとつです。そのまま食べるのはもちろん、煮たり焼いたりといろいろな調理が可能で、古くから日本人の食卓には欠かせません。

栄養面でも、豆腐には身体をつくるとされる植物性のたんぱく質が豊富に含まれているほか、腸の動きを活発にして免疫力を向上させたり、生活習慣病を予防したりする効果も期待できるとされています。さらに、豆腐に含まれる植物性脂肪は、腹持ちを良くしてくれるため、育ち盛りのお子さんにもピッタリ。つまり豆腐は、大人だけでなく、小さなお子さんにも積極的に食べてもらいたい優秀な食材なのです。

そこで今回は、料理研究家の髙橋千帆さんに、親子でいっしょにつくって食べたい「豆腐のおやつ」を、5つ教えてもらいました。

 

Recipe 1

外はサクッ、中はモチッ!

ふわもちドーナツ

「まんまるでコロンとした見た目がかわいらしいドーナツです。外はサクサク、中はモチモチとした食感で、ほおばった瞬間にやさしい甘さが口いっぱいに広がります。定番のきな粉はもちろん、シナモンシュガーをまぶしたり、クリームをトッピングしたりしてもマッチしますし、表面にチョコペンで“顔”を描いて食べるのも楽しいですね。シンプルなドーナツなので、アレンジ次第で楽しいおやつになりますよ」(髙橋さん)

 

材料(直径5㎝cmの丸ドーナツ10個分)

木綿豆腐(水切りしていないもの)……120g

きび砂糖……大さじ3

太白ごま油(サラダ油でも代用可)……10g

溶き卵……50g(小1個)

 

<A>

薄力粉……100g

白玉粉……20g(白玉粉は事前に合わせ、ふるいにかけておく。白玉粉の粒が大きくザルの目をとおらない場合、白玉粉を手で上から押しつけ、細かく砕きながらふるいにかける)

ベーキングパウダー(あれば、アルミフリーのもの)……小さじ1

 

米油(揚げ油)……適量(フライパンで深さ5㎝くらいの量)

 

きなこ……適宜

砂糖……適宜

 

つくり方(調理時間:約20分)

(1)ポリ袋に木綿豆腐と豆腐の水気をいっしょに入れ、なめらかになるまで手でもみ込む。そこに、きび砂糖、太白ごま油、溶き卵を加え、さらにもみ込んでしっかりなじませる。

(2)ボウルに、合わせてふるいにかけておいた<A>と(1)を加え、ヘラでしっかりと混ぜ合わせる。

(3)手に少し水をつけ、生地を丸状(または好きな形)に成形する。

(4)フライパンで170℃に熱した揚げ油の中に(3)を入れ、きつね色になるまで菜箸でコロコロ転がしながら揚げる。

(5)揚がったドーナツを、きな粉と砂糖を合わせたものにからめる。

 

★Point 手を少し濡らして成形する

「生地を成形する際、手を水で少し濡らしてから行うと、まとめやすくなります。手に生地がたくさんついて、生地の量が半分くらいに減ってしまった……なんて失敗もなくなります(笑)。生地はペタペタしていて手につきやすく、少し扱いにくいかもしれませんが、この状態にすることが、揚がった後のもっちりとした食感につながります」(髙橋さん)

 

Recipe 2

つるん&プニプニとした食感がクセになる!

メープルみたらしだんご

「豆腐を白玉粉に混ぜることで、​時間が経っても柔らかい食感を楽しめます。また白玉粉と混ぜることで、豆腐の風味がほとんど感じられなくなるので、豆腐が苦手なお子さん​にもおすすめです。メープルしょうゆは、加熱すると片栗粉が固まるので、弱火でゆっくり混ぜながらつくりましょう。​​生地をこねたり丸めたりする作業は簡単で楽しいので、お子さんといっしょにどうぞ!」(髙橋さん)

 

材料(2人分)

<メープルしょうゆ>

メープルシロップ……大さじ2

しょうゆ……大さじ1弱

水……大さじ2

片栗粉……小さじ1

 

<白玉>

白玉粉……50g

木綿豆腐(水切りしていないもの)……90g

 

つくり方(調理時間:約15分)

(1)フライパンに<メープルしょうゆ>の材料をすべて入れ、弱火にかける。木べらで混ぜ続けながら、とろみがつくまで加熱し、好みのとろみがついたら火からおろし冷ましておく。

(2)ポリ袋に白玉粉、木綿豆腐、豆腐の水気をいっしょに入れ、耳たぶくらいのやわらかさになるまでしっかりこねる。白玉粉がつぶれにくい場合は、あらかじめすりこぎ棒などで砕き、細かくしておく。

(3)(2)をひと口大の大きさに丸めて中央を少し凹ませておき、それを沸騰したお湯に入れ、水面に浮いてくるまでゆでる。ゆであがったら氷水に入れてあら熱をとり、好みの冷たさになったらざるにあけ、水切りをする。

(4)(1)の<メープルしょうゆ>を(3)にからめ、器に盛る。

 

★Point ポリ袋の上から生地をよく練る

「白玉の生地をつくるときは、白玉粉の形がなくなるまでしっかりもみます。これにより粉っぽさがなくなり、生地がしっかりなじみます。また丸めたら、真ん中を少し凹ませておくと中まで火がとおりやすくなり、あんもからみやすくなります。この白玉は時間が経っても硬くなりにくいので、たくさんつくっておいて、ひとつずつラップしたものを保存袋に入れて冷凍しておくと便利です。おすましやスープの具材に使ってもおいしいですよ」(髙橋さん)

 

【次のページは】なめらかな「フルーツサンド」&カリカリ「岩塩クラッカー」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加