How To

忙しい平日の夜でもつくれる! 簡単おいしい「手づくりおやつ」5選

文/ニクイねぇ! PRESS編集部 写真/矢部ひとみ

2018.09.17

 

Recipe 3

冷蔵庫の余り食材でつくる

スモークサーモンとチーズのマフィン

「甘さ控えめの生地に、塩気のあるスモークサーモンとクリームチーズをトッピングしたマフィンです。生地さえつくれば、あとは具材を入れて焼くだけなのでとっても簡単。前日の夜に焼いておけば、翌日の朝食としてもおいしく食べられておすすめです。今回の食材以外に、ほうれん草、ベーコン、ブロッコリー、ミニトマトなども相性がいいですよ。​冷蔵庫の余り食材を活用し、いろいろなアレンジを楽しんでください」(髙橋さん)

 

材料(マフィン型×4個分)

無塩バター…30g

卵(小)…2個

きび砂糖(お好みの砂糖でも代用可)…10g 

牛乳…50cc

 

<A>

薄力粉…100g

コーングリッツ(とうもろこしを粒状にした穀粉)…10g 

塩…ひとつまみ

コショウ…小さじ1/2

ベーキングパウダー…小さじ1

 

<トッピング>

クリームチーズ(お好みで)…30g

スモークサーモン(お好みで)…4枚

 

コーングリッツ(または、お好みで黒コショウやパセリ、ディルなど)…大さじ1

 

 

つくり方(調理時間・約30分 ※バター、卵を常温に戻す時間は含まず

(1)バター、卵はあらかじめ常温に戻しておく。

(2)ボウルに卵と砂糖を入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。

(3)(2)にバターを加えて混ぜ合わせる。次に牛乳を加え、同じく混ぜ合わせる。

(4)(3)に<A>を合わせてふるったものを入れ、ゴムベラでサクサクと切るように混ぜ合わせる。粉っぽさがなくなれば、生地の完成。

(5)クッキングシートを敷いたマフィン型に(4)の生地をスプーンですくい、二分目まで入れる。次にトッピングのクリームチーズ、スモークサーモンを入れたら、上からもう一度生地を入れ、全部で九分目くらいになるようにする。その上に、コーングリッツを載せる。

(6)180℃に余熱しておいたオーブンで17~20分間ほど焼く。

 

★Point 生地の量は型の九分目までに抑える

「マフィンはオーブンで焼くと膨らむので、生地を入れすぎるとあふれる場合があります。型に生地を入れる際は、すべての材料が型の九分目までに収まるようにしましょう。焼き上がったときにぷっくりと膨らみつつ、あふれそうであふれない分量を見つけてみてください。また入れる具材は、それぞれ2cm角くらいの大きさにカットすると、見た目もきれいで食感も楽しめますよ」(髙橋さん)

 

Recipe 4

ワンボウルでつくる

チョコレートブラウニー

「ひとつのボウルに材料を入れ、混ぜて焼くだけなのでとても手軽です。洗いものが少ないのもうれしいですよね。焼けた瞬間、上にたっぷり載せたナッツの香ばしい香りが部屋いっぱいに広がり、食べるとザクザクッとした食感が心地よいブラウニーです。見た目はかなり甘そうですが、食べてみると意外とビターで甘さ控えめ。ホーロー容器に入れて焼けば、お持たせ用スイーツとしても使えます」(髙橋さん)

 

材料(18cm角型×1台分)

無塩バター…60g

卵…2個

チョコレート(製菓用ビター)…100g

きび砂糖(お好みの砂糖で代用可)…50g

塩…ひとつまみ

 

<A>

薄力粉…50g

ココア(無糖)…20g

 

無塩ミックスナッツ…50g

 

つくり方(調理時間・約50分 ※バター・卵を常温に戻す時間や、チョコレートの湯せん時間は含まず

(1)あらかじめ、バターと卵は常温に戻し、チョコレートは湯せんで溶かしておく。

(2)ボウルに卵を入れ、ハンドミキサーの低速で回しほぐしたら、砂糖と塩を加えて混ぜる。

(3)(2)に(1)のバターとチョコレートを加え、再び低速で混ぜる。

(4)(3)に<A>を合わせてふるったものを2回に分けて加え、その都度、ゴムベラでさっくり混ぜれば生地の完成。

(5)(4)の生地を、クッキングペーパーを敷いた型に流し入れ、生地の上から、袋に入れて麺棒などでたたいて砕いたミックスナッツを散らす。

(6)160℃に余熱しておいたオーブンで45分間焼く。

 

★Point バターや卵は常温に戻してから使う

「バターや卵が冷たい状態だと、混ぜ合わせるときにせっかく溶かしたチョコレートが冷えて固まってしまうので、バターと卵は常温に戻してから加えるように。そうすることで、それぞれがきれいに混ざり合い、焼き上がったときにキメ細かく、舌ざわりがなめらかなケーキに仕上がります。​ケーキは冷蔵庫に入れておくと日持ちしますが、焼いてから2~3日経ったころが、味が安定してよりおいしくなります」(髙橋さん)

 

Recipe 5

計量せずに目分量でつくれる!

冷凍パイシートの簡単シンプルアップルパイ

「お菓子づくりの基本は“正確な計量”といわれていますが、これが案外、面倒。でもこのアップルパイは、市販のパイシートに“蒸し煮”したりんごを包んで焼くだけなので、計量なし! 目分量でつくれます。

ザクッとしたパイの食感と、アツアツ、とろけるような煮りんごのハーモニーを楽しんでいただきたいので、ぜひ焼き立てを味わってください。さらにアイスクリームを添えると、熱さと冷たさを同時に味わえ、また違ったおいしさを楽しめます」(髙橋さん)

 

材料(4人分)

冷凍パイシート(市販のもの)…1枚

りんご…1個

きび砂糖(お好みの砂糖で代用可)…大さじ2

水…大さじ2

シナモンパウダー(お好みで)…小さじ1/2

 

つくり方(調理時間・約35分 ※パイシートの解凍時間、冷蔵庫で冷やす時間は含まず

(1)冷凍パイシートは、あらかじめ冷蔵庫に移して解凍しておく。

(2)りんごは皮をむき、2cm角に切る。大きすぎると火がとおりにくいので注意。

(3)フライパンに(2)、きび砂糖、水を加え、焦がさないように注意しながら弱火で炒める。途中でふたをし、蒸し煮にして煮詰める。

(4)煮詰まってきたら火を止め、お好みでシナモンパウダーを加える。これをバットに移し、20分ほど置いてあら熱をとり、その後、30分以上冷蔵庫で冷やす。

(5)広げたパイシートの半面に煮りんごを置いて半分に折って包み、フォークの背でギュッっと押さえながら閉じる。その上から、フォークで数カ所の穴を開けるか、包丁で数カ所の切り目を入れる。それを、クッキングペーパーを敷いた天板の上に置く。

(6)200℃で予熱していたオーブンの庫内温度を180℃に下げ、30分間焼く。

 

★Point パイシートと煮りんごは冷蔵庫で冷やしておく

「煮りんごを温かい状態のままパイシートで包むと、パイシートのバターが溶けて包みにくくなります。パイシートも煮りんごも、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておくと、きれいに包める上に、見た目もおいしく美しく仕上がります。これらを冷やしている間に、洗いものなどの別の家事や入浴を済ませば、時間を有効活用できますよ」(髙橋さん)

 

 

本格的なおやつづくりは難しいと敬遠していた人も、ここに紹介したような手軽な材料・道具だけでつくれるレシピなら、ハードルが一気に下がりますよね。難しい工程はほとんどないので、小さなお子さんのお手伝いにもおすすめ。お休みの日は、ぜひ親子いっしょにつくってみてください。

 

つくってくれた人

髙橋千帆さん

料理研究家。ベジタブル&フルーツアドバイザー。1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリー、カフェ、紅茶専門店など、さまざまな菓子と料理の経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。「季節を食べることを楽しみたい」「家族の『おいしい!』が聞きたい」をモットーに、日々おいしい料理を研究中。
[Instagram] @this_is_chihotakahashi

 

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