How To

「夏野菜」を使った絶対おいしい簡単おかず5

文/ニクイねぇ! PRESS編集部 撮影/矢部ひとみ

2018.07.16

蒸し暑い日が続くと、身体が疲れ気味になり、食欲不振に陥りがち。そんなときは、カラフルでみずみずしい「夏野菜」を使った料理でエネルギーチャージし、夏バテを吹き飛ばしませんか?

あまり料理が得意でない人にもなじみのある夏野菜。カロチン、ビタミンC、ビタミンEなどを多く含む野菜が多く、夏バテ解消に効果があるとされています。温室栽培などで季節に関係なく食べられるものも多いのですが、やはり太陽の光をいっぱい浴びた旬の時期に食べるのが一番です。

そこで今回は、料理研究家の髙橋千帆さんに、簡単な上に、味だけでなく見た目からも元気をもらえそうな夏野菜おかずのレシピを教えてもらいました。

 

Recipe 1

10分で完成! ビールのおともに

スパイシー台湾枝豆

「これからの季節、ビールのおつまみに欠かせないのが枝豆。ママパパ向けには香辛料をしっかり効かせ、スパイシーな味つけに。ひと口食べたらもう止まらないピリ辛な枝豆は、ヤミツキになるおつまみです。​

お子さんといっしょに食べるときは、​熱したごま油ににんにくを入れ、香りが出てきたらスパイスを入れず、枝豆を和えてみてください。これもおいしく仕上がりますよ。茹でる前に枝豆の両端を切っておけば、味がしみやすくなります」(髙橋さん)

 

材料(2~3人分)

枝豆……200g

塩……大さじ3弱

ごま油……大さじ2

にんにく(すりおろしたもの)……小さじ2

とうがらし(タネを抜いたもの)……1本

黒コショウ……小さじ2

花椒(ホアジャオ)または五香粉(ウーシャンフェン)……小さじ2

 

つくり方

(1)枝豆を枝から外し、キッチンバサミで両端のヘタを切る。

(2)枝豆をボウルに入れて大さじ1の塩をまぶし、塩もみする。すり合わせ、もむことでうぶ毛がとれる。

(3)お湯1リットルを沸かし、そこに残りの塩と(2)を入れ、4分前後茹でる。豆の大きさによって茹で加減が変わるので、途中で味見をし、お好みの硬さに茹でる。

(4)(3)をざるにあけ、あら熱をとる。

(5)フライパンにごま油、にんにく、とうがらしを入れ、弱火でじっくり香りを出すように炒める。

(6)(5)の香りが出てきたら火を止め、(4)と黒コショウ、花椒を入れて和える。

 

三菱レンジグリル「ZITANG(ジタング)」を使用する場合のつくり方

(1)枝豆を枝から外し、キッチンバサミで両端のヘタを切る。

(2)枝豆をボウルに入れて大さじ1の塩をまぶし、塩もみする。すり合わせ、もむことでうぶ毛がとれるので、一度水で流す。

(3)(2)に大さじ2/3の塩をまぶし、30ccの水とともに耐熱皿(オーブン使用可のもの)に入れてラップをし、600Wで3分間加熱する。

(4)ごま油ににんにく、小口切りにしたとうがらし、黒コショウ、花椒を混ぜたものを(3)にかけ、混ぜ合わせる。

(5)ラップはかけず、ZITANG(ジタング)の『レンジグリル』自動で[仕上がり(レベル)]を3にし、スタートボタンを押して焼く。

※ZITANG(ジタング)を使用すると、ワンボタンで手間のかかる“味つけ焼き枝豆”をつくれます。“​焼く”工程が入ることで香ばしさが出て甘みも増すので、さらにおいしく仕上がります。

 

 

★Point にんにく、とうがらし、スパイスは加熱しすぎないように

「にんにく、とうがらし、スパイスを炒めすぎて焦がすと辛くなってしまうので、チリチリという音がし、香りが出てきたらすぐに火を止めましょう」(髙橋さん)

 

Recipe 2

彩りの美しさとピリ辛タレが食欲をそそる

よだれ鶏のピリ辛夏野菜サラダ

「花椒が入って少しピリッと感じる黒酢ベースのドレッシングで、野菜をもりもり食べられます。​パクチーをたっぷり載せてもいいですし、つるつるした春雨もドレッシングに合いますよ! 

辛いのが苦手な方やお子さんには​、​花椒を抜き、ラー油をごま油に代えてつくってみてください。さっぱりとした中華ドレッシングになります。茹で鶏は余熱でゆっくり火をとおすとパサつきがなく、ふっくら仕上がっておいしいです。また、鶏肉の茹で汁は、塩などで調味することで立派なスープになりますよ」(髙橋さん)

 

材料(3〜4人分)

<茹で鶏>

鶏胸肉……1枚

鶏ガラスープ(顆粒を湯で溶かし冷ましておく)……400ml

しょうが(薄切りのもの)……1枚

 

<ドレッシング>

ごま油……10ml

しょうが(すりおろしたもの)……小さじ1

にんにく(すりおろしたもの)……小さじ1

 

<A>

すりごま……大さじ1

花椒……小さじ1

砂糖……大さじ1/2

しょうゆ……大さじ1弱

黒酢(米酢でも可)……20ml

ラー油……小さじ2

茹で鶏のスープ……20ml

塩……ひとつまみ

 

<サラダの材料>

きゅうり……1本

トマト……1個

ベビーリーフ(お好みの野菜でも代用可)……ふたつかみ

フリルレタス(お好みの野菜でも代用可)……3枚

パクチー……お好みで

ピーナッツ(砕いたもの)……10粒

 

つくり方

(1)鶏胸肉をまな板に置き、まな板と水平に包丁を入れて2枚にする。

(2)鍋に、冷ましておいた鶏ガラスープ、(1)の鶏肉、しょうがを入れ、弱〜中火で火にかける。アクが出てきたら取り除く。

(3)沸騰したらすぐに火を止め、そのまま冷めるまで置いておく。

(4)あら熱がとれたら保存容器に移し、冷蔵庫で2〜3時間ほど冷やせば、茹で鶏の完成。

(5)<ドレッシング>をつくる。フライパンにごま油、しょうが、にんにくを入れ、弱火で加熱する。香りが出たら火を止める。

(6)(5)に<A>を加えて混ぜ合わせる。

(7)(4)の茹で鶏を食べやすいよう薄くスライスする。

(8)きゅうりは細切り、トマトは薄切り、葉物野菜は食べやすい大きさにせん切りする。

(9)器に<サラダの材料>、茹で鶏を盛りつけ、ドレッシングをかける。最後にピーナッツを散らす。

 

★Point 鶏胸肉は余熱で火をとおす

「鶏胸肉は、強火で一気に火を入れたり、加熱時間が長すぎたりすると、どんどん固くなってしまいます。余熱でゆっくり火をとおし、ふっくら仕上げましょう。この茹で鶏は、バンバンジーや冷やし中華など、いろいろな料理にも使えて便利ですよ」(髙橋さん)

 

 【次のページは】パリパリ食感がたまらない!「夏野菜の春巻き」

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