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揺れても崩れにくい! キレイなお弁当の盛りつけテクニック5

文/ニクイねぇ!PRESS編集部 写真/矢部ひとみ

2016.08.19

彩りよくキレイなお弁当の盛りつけが完成! でも、食べるときにいざお弁当箱のフタを開けてみると、中身がぐちゃぐちゃ……。そんな経験、ありませんか? 元気いっぱいの子どもに持たせるとなおさらです。おかず同士が混ざり合って味が変わってしまったり、よれて中身が崩れていたりすると食欲も半減してしまいます。

そこで、ママのがんばりを無駄にしない「崩れにくいお弁当の盛りつけテクニック」をご紹介します。料理家の橋本彩子さんに、見た目も華やかになるアイデアを教えてもらいました。

「お弁当にすき間はNGです。スカスカのお弁当だどすぐによれてしまいます。すき間なくお弁当を詰める方法やおかずのアレンジ術など、キレイに盛りつけられる手軽で簡単なテクニックをご紹介します」(橋本さん)

 

1.「ごはん→大きいおかず→小さいおかず→すき間埋めの食材」の順に詰める

お弁当の崩れを防ぐには、すき間なく詰めることが大切。そこで初めに心得えておきたいポイントは、詰める順番です。まずはごはん、次にメインのおかず(大きいおかず)、続いて卵焼きなどの小さなおかず、最後にすき間埋めの食材の順に詰めていきます。ウインナーやプチトマトなど、すき間に入るものは最後の仕上げに入れましょう。

 

「仕上げのすき間埋め野菜は、定番のプチトマト、ブロッコリー以外に、アスパラやスナップえんどう、うずらなども重宝します。アスパラやスナップえんどうは縦半分に切ったり斜めに切ったりすることで表情が豊かになります。きゅうりは皮を削いでV字にカット。定番野菜は切り方をアレンジすると、いつもと雰囲気が変わっておしゃれになりますよ」(橋本さん)

 

「捨ててしまうことが多いブロッコリーの茎は、つぼみといっしょに茹でて、断面がわかるようにカット。こうするとお花風になって、実はかわいいんです。おかずとおかずのすき間に入れると仕切りのようになって、食べられる仕切りとして使えます」(橋本さん)

 

 

2.カップやワックスペーパーを活用する

汁気があると、お弁当が動いてしまう原因に。せっかくおいしくつくっても、味が変わってしまっては台無しです。ほかのおかずに味がつきやすいものや、汁気が出やすいものはカップに入れ、味移りを防ぎましょう。

ワックスペーパーは、おかず全体の下に敷けばごはんとおかずの仕切りに。小さなカップ状にすれば、お弁当カップの代わりにもなって便利です。お弁当全体の下に敷けば、お弁当箱が汚れず洗い物がラクになります。ビジュアルアップにも効果的です。

 

「ペーパータイプやアルミのものは、ハサミで切れるので使い勝手良好です。お弁当箱とカップの高さが合わない場合は、上を少しカットすると納まりがよくなります」(橋本さん)

 

 

3.ピックを刺す

小さいおかずが細々入っているとごちゃついてしまい、崩れの原因になります。でも、ピックを刺せばバラつくことがありません。細かい野菜やおかずは、彩りのバランスを見ながらピックでまとめましょう。見た目もグッとかわいくなり、食べやすくもなるので一石二鳥です。

 

 

4.くるくる巻いて素材のボリューム&華やかさをアップ

すき間埋めや仕上げに使うおかずは、華やかで見た目がかわいい方がお子さんも喜ぶはず。サニーレタスは手で程よい大きさにちぎって、くるくる巻けばブーケ風に。ハムは2つ折りにしてから折り目側に細かな切れ目を入れ、くるりと巻けばお花のようになります。もちろん他の食材でもOK。ブロッコリースプラウトを中心に巻いてもかわいくなります。このひと手間で全体に強弱が出て、お弁当のクオリティがぐんとアップ。ボリューム感が出るので、より崩れにくくなります。

 

【レタスブーケのつくり方】

(1)中心に巻く葉(緑色の葉)と、ブーケのまとめに使う葉先(茶色い部分)を適量手でちぎり、ひとまとめにした緑色の葉を葉先の葉でくるくると巻く。

(2)最後まで巻きつけ、ブーケの形になるよう整えたら完成。

 

【お花ハムのつくり方】

(1)ハムを半分に折り、折り目側に5㎜幅程度の切り込みを入れていく。

(2)切り込みを入れてない方がブーケの持ち手になるよう、くるくると巻き、形を整えれば完成。

 

 

5.粘度のあるものといっしょに盛りつける

汁気がある、動きやすい、といったおかずを入れると、崩れの原因に。ポテトサラダやかぼちゃサラダといった粘度のあるおかずは、持ち運んでいる最中に揺れてもお弁当箱の中で動きにくく、崩れを防いでくれます。すき間にも詰めやすいので重宝します。

 

 

教えてくれた人

橋本彩子さん

料理家。8歳の男の子のママ。ケータリング、書籍、CM、映画の料理製作を経て独立。現在は料理雑誌、ファッション誌、教育雑誌などで料理の製作、テーブルスタイリングを中心に活動中。市場通いを日課とし、その食材を活かした料理レッスンやワークショップを実施している。自身の体験をもとにした家事服+エプロン「work onepiece」の企画販売も行う。

[BLOG]http://citronnette.blog133.fc2.com/

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